シンコー技研株式会社は、経験・実績に基づく技術力に加え、豊富な設備・施設を有しており、様々なファインケミカル製品の研究・開発・生産をサポートさせていただくことが可能です。
■反応槽 | 容量60L~5,000Lまで各種 他製造設備:遠心分離機、限外濾過機、乾燥機(減圧式SUS,GL)、排ガス吸収塔、脱臭設備、粉砕機、他特殊加工機 |
■材質 | SUS304、SUS316L、GL、ハステロイ、チタン |
■分析設備 | 高度化分析装置各種 |
■公害設備 | 廃棄処理設備、排ガス吸収塔、脱臭装置 |
■可能温度 | -20℃~280℃(装置限定) |
■減圧能力 | 数Torr~20Torr |
■品質管理体制 | 研究段階にて、原料、中間工程、製品のプロセスに於ける品質管理項目を決め、生産段階でチェック項目がパスしたときに、次工程に進む行程を確立しており、製品化したときの不良を起こさないことに努めております。 |
■環境対策 | 1.大型スクラバーおよび脱臭装置による吸収・脱臭 2.廃水・油水分離循環利用 3.廃油・廃溶媒は、回収利用および焼却処分 |
■受委託製造拠点 | 自社拠点:生産開発センター、山北工場、富士小山工場 その他協力工場多数(神奈川県、茨城県、山口県など) |
■生産開発センター | 昭和50年に神奈川県小田原市に敷地2,500㎡へ鉄筋ストレート工場作業棟162㎡を建設し、自動車タイヤ用ゴム表面亀裂防止剤である特殊ワックス(Microguard・S)の生産を開始し、広くタイヤメーカーに納入してきました。 昭和53年に高度化商品開発の社会的要求により、研究所(二階)一棟・事務所(二階)一棟・鉄筋ストレート作業所三棟・倉庫(平屋)一棟・危険物倉庫(ブロック)二棟等を建設し、それに伴う生産ライン・研究設備の近代化を図る一方、自然に優しい環境への適合のため廃液処理設備によるクローズ化・廃ガス吸収(スクラバー吸収塔)二基設置・工場内ゴミ廃棄物無公害焼却プラントを完成。 また、従業員各人がケミカルライセンスを習得できる体制を整え、危険物の取り扱いと多段反応ができるよう対処。 更に環境安全衛生グループを設け、外部連携を図り無災害をモットーに従業員教育を実施し、安全設備対策を進めております。 |
■山北工場 | 平成12年に経営革新計画に基づき神奈川県山北町の工業団地に4,000㎡の土地を求める。 生産開発センターの設備が60~3,000Lまでの反応装置のため、更なる量産化に向け3,000~5,000L槽を導入。 研究・生産管理棟1~2F600㎡・生産管理棟(危険物製造所)3F900㎡・危険物倉庫(屋内外)・取扱所・ボイラー棟変電設備・市水10㎥・井水貯水タンク50㎥・緊急ピット30㎥・廃水タンク・一般倉庫・スクラバー吸収塔2基・脱臭装置等を総工費10億円投下し、平成14年1月より稼動。 |
■富士小山工場 | 平成29年に富士フロンティアパーク小山土地売買契約第一号として、その工業団地の2万㎡の土地を契約。同団地は県と小山町が進める「内陸のフロンティアを拓く取り組み」のモデル事業として推進されている。 その後化学品製造工場の建設に入り、令和2年9月に竣工し10月に稼働。既存2工場に次ぐ第3工場とし、生産の裾野を広げ更なる量産体制を敷く。既存の山北工場から車で15分の近距離に立地し、両工場でのコラボが可能。2,000L~5,000Lまでの反応装置を所持し、更に3,000Lコニカルドライヤーも導入予定。 事務所倉庫棟2F・製造棟(危険物製造所)2F・危険物倉庫・屋外危険物貯蔵所・ボイラー棟・変電設備・受水槽・井水タンク50㎥・廃水タンク30㎥・スクラバー吸収塔・脱臭装置を所持し、令和2年10月より稼動。 |
■反応実績 | アニオン重合 | 塩素化 | 重縮合 | カチオン重合 | フッ素化 | リビング重合 | 低沸点溶剤を使った反応 | ラジカル重合 | 臭素化 | 毒性物質を使った反応 | 乳化重合 | ヨウ素化 | 溶液重合 | 脱水反応 | 固相重合 | 低温反応 | 解重合 | 高温反応 | 有臭反応(悪臭物質を使った反応) | 環化反応 | 転位反応 | 脱水素 | 脱ハロゲン化 | ニトロ化 | アミノ化 | アシル化 | ニトリル化(シアノ化) | エステル化 | アルキル化 | ジアゾ化 | スルホン化 | エーテル化 | カルボニル化 | ヒドロキシ化 | 酸クロライド | 酸アミド | 脱アルキル化 | カップリング反応 | ウィティッヒ反応 | ウルマン反応 | フリーデルクラフト反応(フリーデル・クラフツ反応) | ホフマン反応 | 硫黄化合物 | フッ素化合物 | 無機化合物 | エマルジョン化|鈴木・宮浦反応 |
■その他 PR | “Safety before schedule”を前提に従業員の労働安全と衛生教育に力を注ぎ、各自複数ケミカルライセンスを取得させ、危険物の取扱いと多段反応ができるよう対処しております。 また、以下の認定・承認・助成金を受けております。
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